毎日だか日テレだか忘れたが、サミット報道を観ていてあきれかえった。急遽ウイグル人問題で帰国した胡錦濤を主役と呼び続け、経済でも軍事でももはや中国が中心、主役が帰国したサミットは意義を失った。中国とアメリカ、この二大国がこれからは世界のけん引役・・・等々と言い続けた。結局最後までウイグル問題での批判や注文は一切無かった。
マスコミが持ち上げる中国のパワーって結局生産力と市場と軍事力でしょ?言うなればまだマシなだけの北朝鮮みたいな国を怒らせては怖いってだけで、中国が世界に対して良い方向の貢献をしている訳では一切無いのに、なぜに一部のマスコミが手放しで持ち上げるのか意味不明。
しかもサミットの期間中に、よりにもよってこうゆう事が起こるという事実を、マスコミはもっと指摘するべきなのでは?主役どころか恥を晒したのは中国じゃないの?
日本のアホウなマスコミはサミットに参加する日本の首相のスピーチ力や服装とか本当にどうでも良い事で日本が恥を晒した等と報道するのに、今回中国が世界に晒した恥を何故もっと真摯に追求しないのか?
そもそも自国内に植民地のような地方や異民族を多数抱えて、人権問題を国内問題の一言でつっぱねる中国が本当にサミットに参加する資格があるのだろうか?