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靖国、戦争正当性論議と戦争指導責任論議の区別を

野球で2年連続くらいで最下位になると「この監督はもう責任を取って交代だなあ・・・」みたいな言葉が自然に出て来る。それは戦いに指導者・指揮者としての責任という物が存在すると、自然に誰もが感じるからだろうと思う。


靖国、戦争正当性論議と戦争指導責任論議の区別を_c0294269_14101122.gif


それでは太平洋戦争(大東亜戦争)について大敗北した事については「敗戦の戦争を指揮した戦争指導者は責任を取ってもらいたいなあ・・・。」と言えばそれは売国奴になるのだろうか?


 


しかしこの戦争についての指導者責任と野球の監督の指導者責任では大きく違うのは、戦う事自体についての「大義名分」つまり正当性論議が付きまとうからだろう。


 


大義名分論、戦争の正当性議論については、もはや保守ブログで何度となく訴えられている事で、もはや書くまでも無いが、日本には一切責められる部分は無く、完全無欠の正当性のある自存自衛の為の戦争であったと思われる。


 


という訳で「開戦した事自体」と「国力の絶対差からくる敗北自体」については責任を問う事自体ナンセンスなので考えない。


 


で、問題は負けたにしても、個々の戦闘や戦術に関して戦争の指導者責任はどうなるか?である。


 


この問題が複雑化する背景には、バカサヨクやアメリカが必死に戦争自体が悪だと刷り込み続けた為に、保守にとっては戦争自体の正当性議論を展開する事が優先目標化し、逆に言えば些細な作戦ミス?や戦略ミス等をあげつらう事はバカサヨクに加担する行為とみなされて、あまり大っぴらに行ってはいけないような雰囲気があったし、実際問題バカサヨクが戦争自体の正当性を否定する為の宣伝材料として、戦術ミス(兵站の軽視や上官からのリンチ等)を取り上げる事が多かった為、この混同・混乱が決定的になった。(逆に嫌ネトウヨ派の一部はこの部分を誤解して、自分をネトウヨと差異化する為に、ひたすら日本軍の負の部分をあげつらう一派もいる。)


 


大東亜戦争(太平洋戦争)の正当性を強調したい保守は、大義名分論、歴史的経緯からの正当性議論を重視し、先の戦争を否定したいバカサヨク層は、逆に大義名分論よりも、旧日本軍の戦術ミスや古い因習、はては民間側の犠牲を強調する事で否定的な論調に持って行こうとしているが、これは双方ともに(もちろん凶悪度はバカサヨ側が酷いが)最終的には正当性論議と指導者責任論を混同している時点でおかしい。


 


ちょっと気が早いがもし安倍政権が参院で勝利して、安定政権として狂った反日マスゴミやバカサヨク連中を完全に制する世の中が現れたのなら、今度こそ「正当性議論」と「戦争指導者責任論」を区別した上で、教科書で太平洋戦争(大東亜戦争)は日本が絶対的に正しい防衛戦争だったと規定した上で、それを指導した軍部の明らかな戦術ミス、戦略ミスについても国民的に研究して議論する場を作って欲しいと思う。


 


過去の勝利体験に頼り切り、新しい戦術や技術開発を怠り、合理的精神や科学的見地よりも、信念や精神主義が支配し、官僚主義がはびこり、現場の意見を無視し、使えない兵器に予算を傾け、使える兵器の開発が間に合わず、絶対に成功しない作戦に国運を預け、作戦が失敗しても指導者だけ逃げ帰り、戦後に平気な顔でのさばる。


 


もしそんな状況で戦争に行ったとして、それを指導監督した連中と同じ靖国に入りたくないという人々が居て、それが不思議とも思えない。


 


靖国の英霊は日本国の為に戦った事は異論は無いが、英霊を賛美する事で指導者責任を覆い隠す事はおかしいし、逆に指導者責任で英霊を否定するのもおかしい。


 


繰り返すが、太平洋戦争(大東亜戦争)について日本には一切非は無い。しかし戦争の正当性議論と戦争指導者責任論は全く別の次元の話だ。


 


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靖国、戦争正当性論議と戦争指導責任論議の区別を_c0294269_1410450.gif


 


安倍首相が明治神宮を参拝


 安倍晋三首相は13日、東京・代々木神園町の明治神宮を参拝した。現職首相としては安倍氏が前回在任時の2007年1月に参拝して以来6年ぶり。支持基盤である保守層にアピールする狙いとみられる。参拝後、首相は記者団に「日本国の平和と繁栄、天皇皇后両陛下のご健康と皇室の弥栄を祈念した」と述べた。 <明治神宮を訪れ、参拝客らに手を振る安倍首相と昭恵夫人(左) =13日午前、東京都渋谷区>


 



by bluegreenEXT | 2013-01-15 23:22 | コラム(長)
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