地球環境を無視して破壊を続ける二大国、アメリカと中国が関わらない京都議定書の単純延長に、一応一時的にとは言え歯止めがかけられたのは良かったです。日本は鳩山愚策25%削減などもあり、一刻も早く政権交代して麻生政権下の環境政策に近い物に戻す必要があります。もともと環境政策に熱心な日本だけをやり玉にあげる京都議定書は、裏を返せばそれだけ実行しても以降、何も温暖化対策に寄与しないばかりか、その間にシナやアメリカに免罪符を与えて余計に破壊を進行させる結果につながるだけ。その上ガス取引に莫大な旨みを期待しているイギリス始めヨーロッパの思惑も予断を許しません!
それにしてもアメリカ人の環境団体が日本を非難したり、シナや日本の反日系団体が京都議定書を守らない日本が悪い!などと言いだす姿は、戦後日本の、憲法九条を取り巻く環境と非常にソックリで不気味ですね^^;
シナやアメリカが国家利益を考えて日本をターゲットにするのは理解出来るのですが、それに呼応するように国内の日本人がそういった無茶な意見に感化されるのは情けない限りです。結局日本は聖なる国、環境でも平和でも世界をリードしたい・・などというヒロイック的なヒーロー願望がそういう人々に蔓延しているのではないでしょうか?
日本は世界をリードする必要なんて無く、普通の国で充分です。
途上国に削減促す=支援基金創設、ポスト京都は先送り―COP16閉幕jiji
にほんブログ村