どうしてだろうか・・・普段あれほど民主党の秘密主義、情報非公開に怒りを感じるのに、今回の産経拒否報道に全く何も感じないのが自分でも不思議だ。
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個別の事象面だけを見れば、言うだけ番長という正しい寸評に怒り心頭になって産経だけ締め出した前原が異常なのだが、その当の産経は何故か岡田と前原のみ一部批判的ではあるが、野田政権の国会運営の異常さ、野党や国民に対する慇懃無礼さについては完全スルーで、むしろ野田内閣の増税路線・TPP推進路線を完全擁護して、野党は与党に協力しろの一点張りである。
すれば前原の天然過ぎるバカッぷりがいかにも目立つ。これほど民主党政権に尽くし通している産経にはそれなりの配慮をすれば良いのに、言うだけ番長などと、アメリカのネガキャンに比べたら可愛いニックネーム」でここまで素直に怒るのだから、本当に素で計算が出来ない馬鹿なのだろうと思う。
「他社が本気で怒らない異常ぶり」
しかしこうした場合、本来ならば全社挙げて民主党の暴挙に抗議すべき場面ではある。だがそのような様子は無いし、さらに言えば報道すらされていない。この一件だけ見ても、日本の報道が北朝鮮やロシアレベルなのが知れて、暗澹たる思いになる。
いつも封印して使わない言葉で言えば、限りの無い「どっちもどっち」である。