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よくわからない「自己責任論」/明石花火大会歩道橋事故

よくわからない「自己責任論」/明石花火大会歩道橋事故_c0294269_20101099.gif


 


普段警察に厳しいネットの事、今回もさぞや警察批判が厳しいのだろう・・・と思いきや、ほぼ9割以上が被害者批判で呆れかえる。


 


その内容もほぼ事件の概要を知らないのでは?という様な物ばかりで、その中でも一番理解出来ないのが、そんな場所に子供を連れて行った親が悪いだとか、自己責任だとかと言う物。


 


自分は戦争中のイラクに自ら突入しておいて被害に遭ったり、よく商品の説明を読まずに事故を自ら発生させながら、高額の賠償を要求したりと、そうした不条理な行動に対しては自己責任という言葉がその通りだと思うのだが、この明石歩道橋事故においては、本当に警察の怠慢が引き起こした事故なのだから仕方が無い。


 


紛らわしいというだけで、誰かを犯人扱いしてはいけないが、紛らわしい状況で本当に犯人がその通りだったという事もありえる。


 


そして自己責任という事について言えば、あれほどのパニックや事故が発生すると予測する事は、一般人には困難だと自分は思う。


 


しかも祭り会場が前年から変更されていれば、地元の人間でも疑問に感じるという証言があるのだが・・・。


 


ヤフー知恵袋


明石歩道橋事故の裁判について


 


明石歩道橋事故における警察への責任追及について私は

「この原告側の人たちは、誰かが止めてくれたり、注意してくれたりしない限り、自分たちは危険な場所にもつい、足を踏み入れてしまう、とでも言うんだろうか…他力本願、責任転嫁も甚だしいな」とあきれているのですが、

そういった

「警察や警備体制のせいにするのはおかしい」

「そんなもの自己責任だろ!」

といった声は私だけでなく、周囲の人間やネット上にも結構見られます。



しかし、テレビなどでの報道では、自分が見た限り、そういった警察に責任を押し付ける事に疑問を投げかけるようなコメントをするキャスターやコメンテイターは全くいませんでした。

これには何か事情があるのでしょうか?


 


ベストアンサーに選ばれた回答


当日の花火大会を見に行っていた者です。



当時、私は花火大会会場から徒歩約1時間のところに住んでおり、また高校生くらいまで同市に住んでいましたので、大会会場付近の地理には土地勘がありましたし、花火大会に来られる見物客の多さも理解していました。



ですので、当初、当年の花火大会会場がJR朝霧駅の歩道橋を抜けた先であることを知ったとき(ご存じだとは思いますが、前年までは別の会場でした)、「大丈夫なのか?見物客をさばききれるのか、あの歩道橋で?」と不安に感じました。



結婚したてだった私は、そういう不安もあったので、予定時間よりも早くでかけました。それでも、歩道橋を渡りきるのに30分以上(普段ならせいぜい1分)かかりました。花火大会が終わってからも、「今帰っては危険だから」という理由で、妻と一緒にしばらく会場に残って夕涼みをしていました。他にも夕涼みされていた方がいましたけれど、おそらく同じような理由だと思います。



そしてあの事故。



渦中にいた私達は何が起こったのか理解できず、例の歩道橋が通行禁止だというので、結局私は朝霧駅から東向きに一駅分歩き、舞子駅で電車に乗ってまた朝霧駅に戻り、そこからタクシーで帰りました。そして、家に帰ってからテレビで事件の全容を知ったのです。



自己責任・・・。



私は「あの歩道橋は危険」と気付き、その危険から遠ざかる方策を講じましたので、幸いにも痛ましい災難から逃れることができました。自己責任を果たしたといって良いのかも知れません。



しかしそれは、私がたまたま地元の人間で、この花火大会の毎年の人出の多さを知っていたからだと思います。犠牲になられた方がどこのご出身の方かは存じませんが、一様に「自己責任」という言葉を適用してよいのかどうか、甚だ疑問があります。



長くなりますが、こんな話をご紹介します。



数年前のことですが、現在住んでいる市の隣の隣の市のある町で花火大会がありました。明石市の花火大会ほどではありませんが、そこでも何万人かが見物に訪れます。会場へのアクセス方法はいくつもあり、明石市のように歩道橋が「死地」になるようなところではありません。



さて花火大会は順調に消化され、いよいよセミファイナルの花火となりました。そのとき、どうした原因か花火の打ち上げ筒が横倒しになり、上空へ打ち上げるはずの花火が横に飛ぶという事件が起きたのです。幸いにも、飛んだ先は人があまりいないところであり、近くの家から見物に来ていた少年のすぐ横をかすめて着弾(?)しました。



奇跡的に少年には怪我はなかったのですが、もしもう少しずれていたなら惨劇は避けられなかったに違いありません。まして、飛んだ先が、見物客の集中する場所だったなら・・・。



万一この事故で死傷者が出ていた場合、それを「自己責任」で片付ける人はおそらくいないと思います。「なんで物陰に隠れていなかったの?」「なんで人の後に立っていなかったの?」「花火は火薬なんだから、暴発することを予想していなかったの?」等々。



確かに自己責任は大事です。



しかし「自己責任がなければ死傷してしまうようなイベント会場」というものがあってよいのでしょうか?それも係員の誘導に反したわけでもなく、ジェットコースターに誤った乗り方をしたわけでもないのです。ただ、会場へ続く唯一の歩道橋を渡っただけなのです。



さて、歩道橋事故で災難に遭われた方又はその保護者の方に「自己責任」があったのかと問われれば、確かにそれはあったかも知れません。ちょっと早く会場に向かうとか、花火が終わってからもしばらく待つとか。予め現地を調べて迂回するとか。



しかしそんなことよりも、あのイベント会場を設営し、その安全運用を心がけなければならない主催者や、その主催者から委託を受けた警備会社等の責任は、比べものにならないほど大きなものではないかと、私は思います。



しかも、素人の私ですら、「あの歩道橋は危ない」と気付いたのです。主催者や警備関係者がそれに気付かないなどあり得ません。あまつさえ、前年12月31日の年越しカウントダウン花火大会で5万人くらいの人が同じ会場に集まったとき、すでに「あの歩道橋は危ない」という警鐘は鳴らされていたのです。その数倍の人出が確実に予想される花火大会では、慎重にも慎重を重ねた対策が整えられていなければならなかったはずです。しかしながら、その危険性を知りながら放置した、又は対策を怠ったということなのではないでしょうか?



もしそうなのだとしたら、徹底した糾明が求められるのは当然のことだと思います。



当日のあの現場には、参加者の「自己責任」など全く問題にならないくらいの責任が、主催者側にあったのだと私は思います。



あの日、生死の境のあちらとこちらに立った者として、犠牲者の方のご冥福を心からお祈りします。


 


wiki


明石花火大会歩道橋事故


概要 [編集]


2001年7月20日より明石市大蔵海岸にて第32回明石市民夏まつり花火大会が行われた。同催しの日程で2日目となる21日の午後8時半頃、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線JR神戸線朝霧駅南側の歩道橋において、駅方面からの見物客と会場方面からの見物客とが合流する南端で1m²あたり13人から15人という異常な混雑となったことから「群衆雪崩」が発生。死者11名(内訳:10歳未満9名・70歳以上2名)と重軽傷者247名を出す大惨事となった。歩道橋の屋根上にまで上る人も続出した。


原因 [編集]


会場の大蔵海岸と朝霧駅との間には国道2号線が走っており、歩道橋でしか連絡がなかった。もっともこの歩道橋の他に、朝霧駅東側の踏切・西側の跨線橋に加え、山陽電気鉄道本線大蔵谷駅西舞子駅といったアクセス経路があったものの、どれも会場から遠いか遠回りになるという難点がある。加えて、暴走族との衝突が発生しても警備がしやすいという理由から、歩道橋から続く市道に180店の夜店を配置した。


この結果、事故現場の歩道橋がボトルネックとなり、歩道橋上で駅から会場に向かう人の流れと会場から駅に向かう人の流れが衝突し、滞留が発生した。主催者側も迂回手段についてのアナウンスを行わず、さらに当日は蒸し暑く歩道橋が透明なプラスチックの側壁に覆われた構造のため蒸し風呂状態となり、心理的に焦りが発生したことも事故発生の要因の一つとなっている。


そもそも、歩道橋が地元住民の大切な生活経路であるのに、通行を妨げる見物人を主催者が強制退去させる事を怠ったのが問題だとする意見も多い[誰によって?]


警備上の問題 [編集]


事故後、警察の対応や警備計画の問題点が次々と浮き彫りになった。


この花火大会にあたっては、明石市兵庫県警察本部明石警察署)、警備会社のニシカン(現エヌ・ケイ・セキュリティ)との間で事前の警備計画の協議が不十分だったことから、7ヶ月前の2000年12月31日に行われた世紀越えカウントダウン花火大会の警備計画書がほとんど丸写しにされていたことが浮き彫りになった。その計画書もコンサートなどのイベント用に設計されたものを流用し、しかも、その世紀越えカウントダウン花火大会の時(約5万5000人が参加)にも同様の滞留が起きて軽傷者が出ていたにも関わらず、約15万人から20万人の参加者が予想されていた花火大会には、この問題点が全く生かされていなかった。


また警察が暴走族対策を重視し、前述したように夜店の配置を集中させたり警備要員を292名配備していた。その一方、雑踏対策には36名しか配備されず、雑踏対策が軽視されてしまった。


ニシカンは、事故直後の新聞に「茶髪の青年が無理に押したので群衆なだれが発生した」「茶髪の青年達が歩道橋の天井によじ登って騒ぎ不安を煽り立てた」と証言。これで責任逃れを図ろうとした上に、この証言を元とした評論も報道では結構見受けられた。ところが、後日調査したところ、実際はその茶髪の青年たちが歩道橋中央での惨事を通報するためプラスチック壁を破壊して屋根にのぼり、歩道橋への群衆流入を阻止しようと惨事を皆に伝え、救急を要請していたことが判明した(警察への携帯電話による通報は群衆の通話線への殺到により、これもまた通話不能の状態にあった)[1]


 


自分は明石歩道橋事故、通常一般的な感覚での自己責任では回避しようが無い部分で起こった事故だと思う。


 


そもそも会場が変更された祭りで、本当に「自己責任論」を主張している人達も予見出来たのか?


 


混雑を回避・・・程度の予見で、生死を別ける程の落差が生じ、それの警備担当の罪を問う事が権利の主張のし過ぎとは思えない。ましてや現場の警備担当は有罪になっている。


 


下っ端警官や民間警備会社は有罪なのに、署長だけ無罪?


 


刑事訴訟と民事訴訟の区別も付かず、賠償金目当てだろ!と書いてる人間はさらに論外。


 


wiki


民事訴訟 [編集]

 

9遺族が明石市、兵庫県警察、ニシカンを相手に民事訴訟を起こし、2005年6月28日、神戸地方裁判所は3者に計約5億6800万円の賠償を命じた。原告、被告ともに控訴せず判決は確定。

 

刑事訴訟 [編集]

 

検察官による訴追 [編集]

 

刑事裁判では兵庫県警察が計画策定と当日警備の両方の業務上過失致死傷容疑で、明石署、明石市、ニシカンの当時の担当者ら計12人を書類送検し、うち当日警備の5人を神戸地検が在宅起訴。

 

神戸地裁で2004年12月17日、警察1名、ニシカン1名に禁固2年6月の実刑、市3名に禁錮2年6月・執行猶予5年の有罪判決が言い渡された。

 

全員が控訴したが、明石市の次長はその後2005年2月に控訴を取り下げている。

 

2007年4月6日、大阪高裁は1審の判決を支持し、4被告人の控訴を棄却した。


 


よくわからない「自己責任論」/明石花火大会歩道橋事故_c0294269_20101099.gif



by bluegreenEXT | 2013-02-20 21:29 | 事件・事故・災害
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